ゲストユーザー

【実践・2026年版】シフト屋さんでホテルのシフト表を作ってみる

作成日: 2026年05月26日

イメージ:【実践・2026年版】シフト屋さんでホテルのシフト表を作ってみる

ホテルや旅館のシフトは、フロントを24時間切らさず、早番・中番・遅番・夜勤を多くの持ち場で回す必要があり、手作業ではとても骨が折れます。

この記事では、無料のシフト表自動作成ツール「シフト屋さん」を使って、架空のホテルの2週間分のシフト表を実際に作ってみます。早番・中番・遅番・夜勤の登録から、フロントや客室清掃といった持ち場ごとのスキル設定、必要人数の指定、そしてボタン1つで24時間体制のシフト表が自動生成されるまでを、実際の画面とあわせて順番に見ていきましょう。

ホテルのシフトが難しい理由そのものは、「ホテルのシフト作成はなぜ大変?」で整理しています。本記事はその「実践編」です。

この記事で作るもの

早番・中番・遅番・夜勤の4勤務、フロント/レストラン/客室清掃/ナイト対応の持ち場、6名のスタッフ(スキルや出勤可能な勤務はバラバラ)という、よくあるホテルの設定で、2週間分のシフト表を自動作成します。

STEP1. ログインしてプロジェクトを開く

シフト屋さんに登録してログインすると、マイページが表示されます。シフトを作る単位は「プロジェクト」です。ホテル1施設につき1プロジェクトを作る、とイメージしてください。

ログイン後のマイページ

プロジェクトを開くと、その施設の「シフト計画一覧」が表示されます。シフト計画は「2026年6月前半」のように期間ごとに作成します。

プロジェクトのシフト計画一覧

STEP2. 勤務パターン(シフト)を登録する

まず、ホテルの勤務パターンを「シフトマスタ」に登録します。今回は早番(7:00〜16:00)・中番(11:00〜20:00)・遅番(13:00〜22:00)・夜勤(22:00〜翌7:00)の4つを登録しました。各シフトには「そのシフトで発生する業務(持ち場)」を紐づけられます。

シフト(勤務パターン)の登録画面

STEP3. 業務(持ち場)を登録する

次に、フロント・レストラン・客室清掃・ナイト対応といった持ち場を「業務マスタ」に登録します。これを使うと、「夜勤にはフロントとナイト対応の人が必要」というように、時間帯ごとに必要な持ち場を表現できます。

業務(持ち場)の登録画面

STEP4. 従業員とスキルを登録する

続いて従業員を登録します。ホテルでは「夜勤に入れる人」「フロント経験者」など、人によってできる業務や入れる勤務が違います。シフト屋さんでは、従業員ごとに「出勤できる勤務(早番・夜勤など)」と「持ち場ごとのスキル」を設定できます。

従業員とスキルの登録画面

今回は、全勤務に入れる支配人、早番中心のレストラン担当、夜勤可能なフロント担当など、スキルと出勤可能な勤務がバラバラな6名を登録しました。これがそのまま「誰をどこに置けるか」の制約になります。

STEP5. 必要人数などを設定する

プロジェクトの設定画面で、時間帯ごとの必要人数(フロントは常時◯名、など)や、全体のルールを設定します。「夜勤は1名」「日中は2名まで」といった需要を指定しておくと、その人数を満たすようにシフトが組まれます。

プロジェクトの設定画面

夜勤のような負担の大きい勤務は、特定の人に偏らないよう「公平に分担」する設定も用意されています。考え方(出勤日数に応じて=比例/同じ回数=均等)の詳しい選び方は、「夜勤回数の公平な決め方」で解説しています。

STEP6. ボタン1つでシフト表を自動生成

設定がそろったら、あとは自動作成ボタンを押すだけです。数十秒ほどで、24時間の必要人数・スキル・出勤可能な勤務をすべて満たしたシフト表が出来上がります。下が、実際に自動生成された2週間分のシフト表です。

自動生成されたホテルの2週間シフト表

フロント経験者だけが夜勤に入り、早番・遅番・夜勤が途切れずにつながっているのが分かります。手作業なら何時間もかかる「24時間 × 多職種」のパズルが、条件を登録しておくだけで一気に組み上がります。

希望休はスマホから集められる

従業員のシフト希望(希望休など)は、共有リンクを配るだけで各自のスマホから提出してもらえます(アプリのインストール不要)。集まった希望は、そのまま自動作成の入力になるので、紙やLINEで集めて手で転記する手間がありません。希望の集め方のコツは、「シフト希望・希望休の集め方」で詳しく紹介しています。

夜勤の偏りは「数字」で確認できる

シフトができたら、夜勤のような高負担シフトが特定の人に偏っていないかを、誰が何回入ったかの数字で確認できます。偏りが起きる理由と公平に分担する考え方は、「夜勤が特定の人に偏るのはなぜ?」にまとめています。ひとつ正直にお伝えすると、これは「なるべく公平に」を目指す仕組みで、休み希望や必要なスキルと両立しない場合は多少偏ることもあります。

まとめ

シフト屋さんを使えば、ホテルの「早番・中番・遅番・夜勤 × フロント/客室清掃などの持ち場 × 人によって違うスキル」という複雑な条件でも、登録さえしておけばボタン1つで24時間体制のシフト表が自動で組み上がります。

ホテルのシフト作成の考え方は「ホテルのシフト作成はなぜ大変?」、ツールの選び方は「シフト作成ツールの選び方」もあわせてどうぞ。

シフト屋さんは、アプリのインストール不要で無料から試せます。まずは1か月分のシフト表から、実際に作ってみてください。

関連記事

ホテルのシフト作成はなぜ大変?24時間体制を無理なく回すコツを紹介

ホテルのシフト作成はなぜ大変?24時間体制を回すコツ

24時間体制・多職種・繁閑差・夜勤というホテルのシフトの難しさと、その解き方を解説します。

シフト希望・希望休の集め方|紙やLINEの限界と、集計をラクにする方法

シフト希望・希望休の集め方|集計をラクにする方法

従業員のスマホから希望を集め、そのまま自動作成につなげる方法を解説します。

シフト屋さん
YouTubeTwitter

© 2026 シフト屋さん All rights reserved